ボカロ漬けな壱村の独りごと。 とりあえずグダグダしてます(´∀`)誤字脱字はご愛嬌^^
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今回はカバー曲だったので原曲を意識した声にしてみました。人間っぽさを出すような調声を意識したのでその中で色々と小技を使っておりますwせっかくなのでそれをちょっとご紹介しますかね。
○人間っぽさは語尾に出る
普通に歌手の歌い方を聞いてみると、結構語尾にその人の歌い方の特徴が出ている気がします。多分余韻を残すためとかだと思うんですが。
なので語尾をちょっと上げたり下げたりすることで、ボカロでも同じく余韻を出すことができます。
例えば語尾を下げる感じにするなら、32部音符くらいの音を単語の最後につけるとちょっと発音が変わって人間っぽくなります。まあこれは勘で弄っているので、下げる音の高さや長さなんかを変えて一番いい発音になるように地道に調整しております(;´∀`)
実際に音を足すのも効果的ですが、隠し味的な感じでPITの方もちょっといじっております。
音の最後の部分を削るように下げることで抑揚がついてさらに語尾に印象をつけることができます。まあこれもあまり差は出ないんですがなんとなくよくなっている気がするのでやってみましたw
比較してみるとやっぱり結構違うもんですね(・∀・)今回のカバーで結構人間っぽく歌わせる方法が分かったので今度のオリ曲でも試してみようと思いますwやっぱり調教楽しいー^^
久々にオリ曲の作業画面でも。こないだ音楽の話するっていって結局忘れてたので今日やりますw
というか調教の話だな。いつも言うけど暇になったら調教ばっかりやってたいです(´∀`)
最近は発音記号を弄るという方法をよく使うんですが、リンレンAct1ならではの発音記号がありましてそれが「h¥」です。
1つの音の中に母音と子音だけじゃなく他にも色々な発音記号を入れることができ、そうすることで発音が良くなったりもするし人間っぽいような歌い方にもできます。
h¥は「ぁ、ぃ、ぅ、ぇ、ぉ」みたいな母音の補助的な役割を果たし、レンの場合だと上手く発音してくれない「お」や「き」なんかが上手く発音するようになります。まあ前の音とかの影響もあるので、これだけでよくなるということでもないんですがw
h¥単体でも発音記号として使えますし、母音と組み合わせて「h¥ a」「h¥ i」という風にするとまた発音が変わります。
まあこのh¥は他のボカロでは違う発音になっていたり発音しないかもしれないので、ミクやリンレンのAct1の特権みたいなものですねwできるかどうかはお持ちのボーカロイドで試してみてください(・∀・)
それともう1つは「h」ですね。これを発音記号の最後につけるとクレッシェンド見たいな発音になるので若干人間っぽい感じになります。
おすすめの使い方はフレーズの最後の音や長く伸ばす音に使うと語尾に強さが増すので印象的になります。説明が難しいので適当なこと言ってるかもしれませんw
それとh¥とhは次の音が母音の場合や「ん」の場合は音が出なかったり変な発音になってしまうのであまりおすすめできないです。
でも大抵の場合は上手く発音してくれるので問題ないですw上の画像みたいにめちゃくちゃに弄ってもちゃんと歌ってくれますw
曲は完成しないけど調教の技だけは身についているようですwそれにしてもミックスも修正も調教も終わりが見えない\(^O^)/
個人的な覚え書き用と、リンレンだってやればできるんだぜというのを紹介したいなと思いまして、講座とまではいかないんですがコツみたいなものを書いていきたいです。
リンレン(Act1)しかうちにいないので他のボカロでどうなるかは分かりませんw使えそうだなーと思ったらやってみて下さい(´∀`)
大まかな調教のやり方については前に書いたことがあるので最近発見したことでも書いてみますか。今回紹介している参考画面はレンのものです。ちなみに曲は次のオリ曲ですw
○音と音の繋がりはPORで調整
パラメータのPORとはポルタメントタイミングのことだそうです。実は名前知らないまま使ってましたw
ポルタメントの開始位置を調整するものらしいんですが、私は音と音の繋がりを調整したときにこのパラメータを弄ります。実際に弄るとこんな感じ↓
スラーのように音と音の繋がりが良くしたいなら数値を上げ、あまり繋げたくない時は下げます。
数値弄るときはちょうど音と音の真ん中を上げ下げするといい感じに仕上がりますw
○発音記号での発音の調整
普通に打ち込んだだけの音だとたまに繋がりが悪かったり上手く発音してくれないことがあります。
そんな時に普通に打ち込んだ時の発音記号に別の発音記号をプラスすることで多少は改善できます。
上の画像にも使われているんですが、繋がりを良くするために元の発音記号に次の音の子音となる発音記号を足しています。
歌詞打ち込みのときにAltキー+下矢印キーで発音記号の調整ができ、そこに追加の発音記号を書き加えることで1つの音に母音+子音+追加の発音記号を入れることができます。
まあこれもそんなに劇的に変わるわけじゃないんですが、少しはよくなっている気がするのでやってますw
発音記号によっては普段の歌い方と違う歌い方なんかにもできるので、人間らしさを追及するなら色々試してみると面白いですよ。
○PITによる発音の改善
ピッチベンドは今まで弄ってなかったんですが、たまたまちょっと弄ってみたら結構発音がよくなったりするというのが分かりましてね^^
音程やら細かいニュアンスを調整するパラメータなんですが、私は発音の調整のときにしか弄りませんw実際のがこちら↓
調整方法は音の頭の部分をほんの少しだけ下げてやるだけです。あまり下げてしまうと音程が変わってしまう可能性があるので注意です。
レン君前まで「キミ」って上手く言えてなかったんですが、これをやったら上手く発音してくれるようになったんですよね(・∀・)
他も弄りまくっているので一概にこれのお陰とは言えないんですが、これもよくなっている気がするのでやってますw
早くも卒論との戦いに負けそうですorzでも負けるわけにはいかないんだーうわーん><
てことで昨日の続きに参ります^^
4・DYN・発音の調整
VEL・アクセントの設定が終わったら次はDYNの設定です。長く伸ばす所だとデクレッシェンドにしたりすると思いますが、私の場合基本的にすべての音の末尾を下げるようにしています。そうすることで前の音の繋がりを上手く調整することができます。
あと音の入りが強いものは、初めの部分も削って自然な感じになるようにします。
DYNの設定が終わったら、上手く発音されてない部分の調整に入ります。
何度か聴いて分かるように、この歌の始めの方の「夢の中だけで」という部分の「か」の音が上手く伸びず不自然な感じになっています。
何をどう弄っても直らない場合は、別トラックにその音だけを移して歌わせる方法を使っています。
別トラックを使い「か」の部分だけを上手くはめ込むようにします。ただその音だけを移動させてしまうと、間隔が空いて上手く馴染まないことがあります、ので移動した音の母音のを入れて流れを変えないようにしています。
この場合だと、移動させたい音が「か」なので、元のトラックの所には「あ」を入れています。「あ」の音は発音させてしまうと音が重なって上手くはめ込めないので、アクセント0、DYNも0まで下げてしまいます。
そしてその空いた部分に合うように「か」の長さやアクセントやDYNを弄ります。上手く合うまで何度も調整がいるので結構面倒ですw
簡単に発音を直す場合は、母音を足す方法も使っています。例えば「さ」だったら「あ」を足したり、「る」だったら「う」を足します。大抵の場合はこの方法で何とかなりますw
5・EQを使って調整
途中の段階で大体のミックスはやっしまいますが、エディターでの設定が終わったら色んなエフェクトをかけて声の調整を行います。私はVSTのエフェクトを主に使っています。
ちなみに声の調整ではこんな感じです。音量上げるためにコンプは2つ使用。
でもってEQの設定です。フラットな状態だと声が重たいのと音割れが激しいので、思い切って2kHz・6.3kHz以外は全部下げてしまいます。
ここは好みがありますので、好きな声になるよう色々弄ってみるのがいいと思います^^
といった感じの調教を毎回試行錯誤しながらやっています。リンレンしか使っていないので他のボカロだとどんな風になるか分かりません^^;
今回はほぼリンでしたが、レンでも同じことやってます。2人とも癖が強いので直すのに一苦労ですねw
オリ曲のVSQでしたらピアプロの方にありますので、参考にしたい方がいらっしゃればどうぞ(´∀`)
長々と最後まで見て下さって有難うございましたー^^
でもって今リンレン弄りたくてたまらないですw久しぶりに調教がしたいなーw
早く卒論片付けて曲の方完成させたいですね(*´Д`)=зはー明日から授業始まるなー。
今日でうちのリンレン一周年ですよー(*´∀`*)とりあえずこれからもリンレンで頑張っていきますw
せっかくなので何か載せれそうなものはないかと探してみましたが、何もありませんでしたw
リンレンは調教が難しいとよく言われますが、初めてがリンレンだったので未だに難しいかは分かりません^^;
でも確かに癖が強いので調教には時間がかかりますねー。他のボカロもこんなもんなんだろうか。
でもって今日は調子に乗ってリンレンの調教法を書いてみようかと思います^^前ににゃっぽんの方では紹介したんですけどね。
色々弄りまくって編み出したやり方ですが、何か参考になることがあれば嬉しいです(´∀`)
以前うpしたカバー曲を使ってやり方を説明していこうと思いますー。
1・初期設定
表情についてはリンレン共通でこれに設定しています。
あと最初から決めておくことはGENですね。これはリンは62、レンは72にしています。
そのあとにメロディの打ち込みに入ります。色々と弄っていきますが、基本的にエディターでは音符の長さと位置・VEL・DYN・アクセントしか弄りませんw
2・音の長さ・位置の調整
音と音が繋がっているとどうも発音がイマイチな気がしたため、私の場合はとりあえずLENGHTとQUANTIZEをオフにして、全部の音の後ろを少しだけ削っています。これをやると気持ち滑らかに歌ってくれるようになりますw
1/32音符2つ分の間隔を空けると音が切れてしまうので、その間で1番発音がいい長さに設定します。場合によっては、音の始めの部分をほんの少しだけ前や後ろにずらすこともします。
3・VEL・アクセントの設定
次にVELを弄ります。VELは子音の長さなので、音によって子音が長い方がいいのか短い方がいいのかまちまちです。基本「カ・サ・タ・ヤ行とパ行」は短め、「ナ・ハ・マ・ワ行と濁音」は普通、「ラ行」は長めに設定しています。「ア行」は母音なので適当にやってますw
大体弄った所で、あとは流しながら変な所を直していきます。
その次にアクセントを設定します。初期設定で80にしているので、発音が強すぎる部分を70とか60とかにします。子音が強めな「カ・サ・シ・チ・ツ」は結構がっつり下げることもあります。
思った以上に長くなったので、ここで一旦止めますw
次は音量の設定とEQの設定ですね。明日また続き書きますー^^
あとメールのお返事です。遅くなって申し訳ありませんm(_ _)m
1/8 ゆきさん>
初めましてー^^ニコニコから来て下さって有難うございます!
素敵な絵といって頂けて恐縮ですw歌ってみたでは特に多くの方にPV見て頂いていると思うので本当に有り難いですね(´∀`)
これからも頑張って動画作っていきたいと思います!メール有難うございました^^